【よくわかる】そもそも株式投資って?その①

株をやってみたいけどどうすればいいの?
むずかしくない?儲かるの?副業にできるの?とお悩みの方へ。

株式投資を始めるか迷ってしまう理由は、
ひとことで言うと【よくわからない】からです。

多くの人は、株って難しそう・まとまったお金がいりそう・大損するかも知れない、と思っています。でも、それは正しくありません。初心者で少ない元手から始めて、財を成したという人もいます。

私は、証券アナリストでファイナンシャル・プランナーでもあります。これまでの経験をふまえて、【株式投資とは?】について、また初心者に多い【株式投資への誤解】についてお伝えしたいと思います。

株式投資とは

これから株を始める人に向けて、なるべく分かりやすくお話していきます。
少々乱暴な表現になるかも知れませんが、【分かりやすさ優先】のためですのでご了承下さい。

株式投資とは、
簡単にいうと「投資してリターンを得る」ということです。
もっと簡単にいうと「お金儲け」です。

かっこいい言い方をすれば「資産形成」とか「企業の応援」「社会貢献」とも言えます。

今、すでに「応援したい企業」があって株式投資を検討しているなら別ですが、それ以外の場合は「資産形成」がほとんどでしょう。
老後のため、余裕資金を運用したいから、小遣い稼ぎなどです。

株式投資で「お金を増やしたい」ということですよね。

その①-あなたのスタンスは?

投資は「お金儲け」というと、ちょっとイメージが悪いかも知れませんが、極端にいうとそういうことです。

応援したい企業があるから投資する】ということもあるでしょう。
その会社の理念に共感した、その会社の技術にほれ込んだ、社会のために役立つ会社だから応援したいなど。

その会社が社会に大きく貢献すれば、投資したあなたも間接的に「社会に貢献」したことになります。株式投資は「企業の応援」「社会貢献」などの側面があるということですね。

株を始めるあたって「会社が素晴らしい製品やサービスを提供して、それを多くの人が享受でき、より豊かで過ごしやすい世の中になって欲しい、自分は株式投資をつうじてそれに協力したい」といった夢をもって始めるのもいいでしょう。

私は、「お金儲け」は後からついてくるものだと考えていますので、株式投資の本質は「企業をとおして社会へ貢献する」ことだと思っています。社会貢献ができれば、その見返りとして「お金」や「株主優待」という形で戻ってくるいう考えです。

あなたのスタンスはどうでしょう?

なぜ株式投資を始めたいのですか?

その答えが「お金儲け」でも「資産形成」でも「社会貢献」でも「企業の応援」でもいいと思います。

株式投資について誤解を生まないためにも、投資を始める前に、まず自分のスタンスについて考えてみて下さい。

その②-お金儲けは悪いことじゃない♪

お金は好きですか?

私は好きです。しっかりと(笑)

もっといえば「お金が増えるのが好き」なんです。
ソレがきっかけで、私は株式投資を始めたようなもので、まだ20代のころにお金を増やしたいけどどうしたらいいのかと考えていて株式投資に出会いました。実際にやってみると、お金が増えたり・減ったりして一喜一憂したのを覚えています。お金が減ると凹みましたが、やっぱり増えると嬉しいですし、楽しかったです。

はじめは「お金儲け」でもいい

「社会貢献」なんていう立派な志を持っていないと株をしちゃいけないの?
そんなことはありません。「資産形成」が目的で、それが単に「お金儲けをしたいから」でも構いません。

深く考えずに、はじめは「お金儲け」が目的でもいいと思います。株をしているうちに、自然と「応援したい企業」に出会ったりしますので、まず始めてみることが大切です。

お金儲けは悪いことではありません。

悪いことをしてお金儲けをするのはダメですが、合法的でちゃんとルールにもとづいてお金儲けをすることはOKです。

日本では「株で儲ける=楽して儲ける」というイメージがあります。「楽して儲けるのは良くないことだ」、だから「株で儲けるのは良くないことなんだ」と考える人も少なくありません。

しかし、株で儲けるのは決して「楽なこと」ではありません。儲けるには、それに見合った情報収集・分析などの努力が必要です。損をするリスクもあります。

株式投資とギャンブルの違いについては別の記事でご紹介しますが、株はギャンブルではありませんので、たまたま儲かることはあっても、楽して儲け続けることは出来ません。儲け続けるには、ちゃんとした投資スタイルが必要です。

お金儲けは決して悪いことではありませんので【あなたの投資スタイル】を確立して、正々堂々とお金儲けをしましょう。

その③-株式の仕組み

ここでは簡単に株式の仕組みに触れたいと思います。

なぜ株で「儲かったり」「損したり」するのかって話です。

用語の解説なども簡単にしていきますので、退屈かも知れませんが、おおまかなイメージをつかむつもりで聞いて下さい。知っている人は読み飛ばして下さいね。

まずはじめに、「株」って何??

誰かが、
オレ、株はじめたんだ
というときの「株」とは、「株の売買」のことを指しています。株の売買とは株を売ったり買ったりする取引のことです。

ですので、
オレ、株の売買(取引)をはじめたんだ
という意味になります。

そして、この株というのは最初に誰が発行するのかというと、それは企業です。

・株は誰が発行するのか → 企業です。

なぜ発行するのか → 資金調達のためです。

なぜ資金調達するのか → 新しく事業を起こすときなどに、資金が必要になるからです。

<今は、すっ飛ばしてもOKな話>
銀行から借りるのも資金調達。株式を発行して資金を集めるのも資金調達です。違いは、銀行から借りたものは返さないといけませんが、株式の場合は返済義務がありません。
返済義務がないなら、貸す方はなぜ貸すの?となりますよね。それは、配当や値上がり益を狙うためです。メリットを感じて投資をします。
企業からすれば、返済義務がないなら株式を発行しまくって、お金を山ほど集めれば最強じゃね?となりますが、株式を発行しまくるとデメリットもあります。
デメリットについては少し難しくなるのでまた別の機会に詳しくお伝えします。

で、どうやって取引するの??

実際に何を売買するの? → 売買するものは「株券」です。

今は上場企業の株は電子化されていますが、昔は本当に紙で発行されていました。まさしく株”券”です。基本的には、昔からある株式会社で上場していない会社は今でも株券が紙のままです。

株券はどうやったら手に入るの? → 簡単にいうと、最初に企業から買うか、途中で誰かから買うかです。どちらも証券会社を通じて買います。

もう少し詳しくいうと、

最初に会社から買う場合は、会社が新規で発行したものに「買いたいです!」と応募します。
途中で誰かから買う場合は、証券取引所で「○○円で買いたい!」などといって注文します。この場合の「誰か」とは、個人の投資家だったり、プロの投資家だったりします。

株券は、スーパーや薬局では売っていません。
証券取引所で売買できます。それを仲介してくれるのが証券会社です。証券会社は仲介するかわりに手数料をもらっています。

ちょっとゴチャゴチャしてきましたか…?

ここまでをまとめてみます。

  • 株は、企業がお金を集めるために発行します。
  • 株は、取引所で売買できます。
  • 株は、証券会社をとおして売買します。

です。

売買すれば、得したり損したりします。

例えば、
100円で買った株が、110円で売れたら10円の儲けですよね。90円で売れたら10円の損ですね。この損得が数万円~数百万円といったような金額になる場合もあります。

こうして売買で儲かったら【売却益】(キャピタル・ゲイン)といいます。
この売却益を狙って株式投資をする人もいれば、【配当】(インカム・ゲイン)を目的として投資をする人もいます。他にも【株主優待】が欲しくて投資をする人もいます。

売却益や配当金、株主優待については、もう少し詳しく解説する必要がありますので、先に気になる方は【配当金って?コレを知らないともらえない?】の記事からどうぞ。

その他の主な用語です。

  • 株価:株の価格(値段)のことです。
  • 株式市場:株を発行したり、流通したりする市場のことです。
  • 銘柄:会社名などを指します。また、銘柄コードといって各銘柄に4桁の数字が割り当てられています。

例)
銘柄:トヨタ自動車
銘柄コード:7203
市場:東証1部
株価:6500円

といった感じです。

株の歴史

株の歴史にも少しふれておきます。

1602年に世界で初めての株式会社「オランダ東インド会社」が設立され、1873年に日本で初めての株式会社「第一国立銀行」が設立、1878年には東京株式取引所と大阪株式取引所が設立されています。

日本でも明治の初めには株式取引所があったということですね。今のような近代的な取引ではなかったようですが、1947年にはアメリカ証券取引法をモデルに欧米と同様の近代的な環境が整えられました。

現在の原型となるような近代的な取引でさえ、70年以上前からあったということですので、【最近始まった、なんだか怪しいモノ】ではないということです。

しっかりルール作りされていますので、安心して投資できる環境です。

株式投資への誤解

最後に、株式投資について誤解の多い項目をご紹介します。

  • リスクが大きい」と思っている。
  • むずかしい」と思っている。
  • まとまったお金が必要」と思っている。
  • その他の「メリット」「デメリット」について。

こう思っている人が多いようですが、

株は、

リスクは小さくできる
むずかしくない
少額から始められる

少し長くなってしまったので、
次の記事【そもそも株式投資って?その②(完結)】で詳しくお伝えします。ぜひ参考にして下さい。

株式投資を始める前に誤解をといておきましょう!