この記事は、「逆質問」などについて、詳しく知りたい人向けです。
具体的には、次の『ポイント』が良く分かるようになります。
- ◯○は あらゆる質問に効果的!
- 年収1000万円になりたいのか?
- 【後悔】しない転職方法!
「転職」が上手くいけば、理想のライフワークバランスをGETできるかも知れません。
収入UPや労働条件が改善されたり、スキルアップやキャリアアップにもつながりますので、今回のことは知っておいて損はないでしょう。
私は会社役員という立場で、数多くの採用に携わってきました。その経験をもとに、【企業側の視点】としてこの記事を書いています。
採用する側の気持ちが分かれば、【転職を攻略する】近道になるはずですので、一読頂けますと幸いです。
それでは、どうぞ。

当ブログの【ギア3】とは、ワンピースのギア3(サード)に例えたものです。
ルフィーが、ゴムゴムの巨人の銃(ギガントピストル)などのダイナミックな攻撃が使える状態のことです。
転職活動でも、
基本の【ギア1】があっての強化系の【ギア2】、それを使いこなす【ギア3】(応用編)といったところです。
それでは、転職王になるために!
今回の記事に入っていきたいと思います。
1.◯○は あらゆる質問に効果的!

今回は、面接の『質問への効果的な対策②』です。
「将来のビジョン」という、
どんな質問にも使えて、回答の説得力がグンッと増す方法をお伝えしたいと思います。
【ギア3】記事なので、かなり詳しく書いていますので、どうぞ最後までお付き合い下さい。
「質問への効果的な対策①」がまだの方は こちらからご参照ください。
【奥義】合格を引き寄せる!3ステップ「質問への回答方法」
前回の「奥義」でお伝えしたのは、
回答を「分類」して「客観的」に「自己分析」するといったことでした。
また、
「過去の自分」「未来の自分」といった視点で考えるといったこともお伝えしました。
この「未来の自分」の部分が、今回の「将来のビジョン」に該当します。
面接で受ける質問の中でも、
特に志望動機の質問には重宝します。
他にも、
自己PRなどにも応用できますので、良い回答がしたい!と思っている人は、まずこの「将来のビジョン」から固めてみるのがいいでしょう♪
将来のビジョンとは、「将来設計」や「人生設計」などと言い換えてもらっても構いません。
自分は将来はこうなりたい・こうしたいといったものです。
将来のビジョンは「大切」と感じてはいるものの、20~30代の多くの人は、具合的なビジョンは思い描いていないようです。
何十年も先のことまで分からない。
先のことですので、分からなくて当然です。
まだ考えたことがない人は、「何となく」や「漠然」と…といった程度でOKです。
もちろん、未来を見通せたら何の苦労もありません。
実際は、明日がどうなるかもわからないものです。
しかし、
そこを考える人がいい思いをします♪
だからこそ、チャンスが拡大する!

将来のビジョンを具体的に語れる人が少ないのが現実です。
だからこそ、そこでしっかり語れる人は目立ちます。
印象に残ります。
もし、
今「”将来のビジョン”を教えてください」と聞かれたら、どう答えますか?
「何となく」「その場しのぎ」「短絡的」「気分次第」で回答してしまわないでしょうか。
そういった曖昧なものではなく、「私の将来のビジョンは○○です」と言い切れるくらいにしておく必要があります。
- 曖昧だと、説得力に欠けます。
- 曖昧だと、短絡的に転職を考えた印象を受けます。
- 曖昧だと、入社後にバリバリやってくるイメージが湧きません。
転職理由を「キャリアップのため」「スキルアップのため」と回答したとします。
その後に、将来のビジョンを聞かれた場合に、曖昧に答えてしまうと整合性が取れなくなってきます。
将来のビジョンとリンクしていない「キャリアップしたい」という回答は、ただ「キャリアアップしたい」と思っているだけ、「今」そう感じているだけ、となってしまいます。
それでは「明日」気持ちが変わってしまうかも知れないという印象を与えかねません。
将来こうなりたいから、そのために今、何々を身につけたい・頑張りたいといった順番にしないと、本当に整合性の取れない回答になってしまいます。
将来のビジョンをしっかり決めておけば、回答全体に一本の軸が出来ますので、説得力のある話になりますし、整合性が取れなくなることもありません。
2.年収1000万円になりたいのか?

次に『将来のビジョン』を考える際のポイントをお伝えしたいと思います。
面接の定番の質問対策の土台になると言っても過言ではありませんので、自分の『将来のビジョン』についても明確にしておきましょう。
まず、時間軸として
- 1年後
- 3年後
- 5年後
- 10年後
- 15年後
- 20年後
- 〇歳でリタイア
- 老後
といったスパンで考えるといいでしょう。
また、考える際は【将来からさかのぼって】直近の目標を決めるといいでしょう。
例えば、
「老後はこういった生活を送りたい」や「50歳でリタイアしたい」などの目標から逆算して、その為には20年後はこうなっておかなければならない、更にそれを達成するためには10年後はこうなっておかなくてはならない・・・といったように将来から現在へさかのぼって目標を立てていきましょう!
まだ老後のことまで考えられないという人でも、ビジネスパーソンとして将来こうなっていたいといった目標を立てておいた方がいいでしょう。
- 〇〇の分野でプロフェッショナルになる
- 30代で年収1000万円になる
- 40代で部長になってマネジメントする
など、
ビジネスパーソンとして大きな目標を立てて、それをもっと具体的に落とし込んでいくといいでしょう。
同時に、
『なぜ』そうなりたいのか、ということも考えておくといいでしょう。
なぜプロフェッショナルになりたいのか、”そこそこ出来る人”ではいけないのか。
なぜ30代で年収1000万円になっていたいのか、それが20代や30代でないのはなぜか、年収3000万円でないのはなぜか。
なぜ40代でマネジメントをしたいのか、それが30代や50代でないのはなぜか、ただの教育係ではいけないのか…など。
目標を設定した理由が、
「目標は少しでも高くしたいから」や、逆に「高すぎる目標設定は現実味に欠けるから」といったものでも構いません。
しかし、この理由づけが『弱い』と、”曖昧さ”が抜けませんので、何とか掘り下げて考えておきたいところです。
それも難しい・イメージが湧かないといった人は、まずは将来の大きな目標を設定し、後々その理由づけをしていけばOKです。
考えているうちに具体的なイメージが湧いてくることもありますので、まずは将来の大きな目標から設定しましょう♪
「将来のビジョン」のポイント!

次にやることは、
老後や60代・50代くらいの目標を設定したら、必ずその後の「5年後」「3年後」「1年後」といった直近の目標まで落とし込むことです。
仮に、
「10年後」には、部長になって営業部をマネジメントし、成果をあげられる部下を育てたいという目標を立てたとします。
そのためには、
- 「5年後」に課長になっていて、数名の部下をマネジメントしている。
- 「3年後」には課長になるためにトップクラスの営業成績を残しておく。マネジメントの勉強も始めておく。
- 「1年後」はトップクラスの営業成績を残す。
最初はざっくりでいいので、直近まで落とし込んでいきましょう。
ここまでくれば、「1年後」にトップクラスの営業成績を残すためには、「今」何をしなくてはならないのかが具体的になるはずです。
この例の場合、一番の目標が「部長になって、成果を上げられる部下を育てたい」です。
そのために、営業成績を残したい・マネジメントの勉強も始めておきたいといった順番になります。
なぜ「成果を上げられる部下を育てたいのか」の理由も考えておきましょう。
自分は『営業が好き』『人に教えるのも好き』といった理由でも構いません。
もう少し具体的に、『自分は成果をあげられなくて苦労した時期があったから、部下が成果をあげられるように教えてあげたい』でもいいでしょう。
また、『会社に貢献したい』『1人で成果を上げるよりも、全体であげた方が貢献度が高い』といったものでもOKです。
将来の目標だけでなく、
直近の目標を具体的に考えている人は意外に少ないですので、ライバルに差をつけて好印象を残すためにもやっておきましょう!
合格を引き寄せる『逆質問』!

将来のビジョンを明確にしておくと、『逆質問』する際に役立ちます。
面接時には、業務内容について説明を受けます。
しかし、その説明を受けた内容が、5年後や10年後も「同じ」かは分かりません。
将来、まったく違う業務内容になっていたり、業務内容の違う部署への移動があったりするかも知れません。
そうしたことを事前に確認するためにも、効果的な「逆質問」が出来るようになっておくのがいいでしょう。
あなたは、合格を引き寄せる質問ができますか?
面接で何か不明な点があれば、自分から質問することでしょう。
思ったことを聞くことは悪いことではありませんが、
- その質問は、合格を引き寄せるものでしょうか?
- それとも、合格を遠ざけてしまうものでしょうか?
【逆質問】の仕方・内容はとても大切です。
一歩間違えれば、合格を遠ざけるものになりかねません。
先程の例でいうと、
業務内容が、自分の将来ビジョンにあっているのか、まったく違うものになりそうなのか、5年後10年後のことを「逆質問」で確認しましょう。
その質問が「合格を引き寄せるもの」でなければなりませんので、『将来のビジョン』をしっかりと描いておきしょう。
そうすれば、面接官から「どうして5年後10年後のことを質問するのか」と思われることもないでしょう。
また、会社からの回答に、自分は『どこまで妥協できるのか』を、事前に想定しておくと良いでしょう。
業務内容が、この先も変わらないかは、一言でいうと『会社の状況次第』です。
かといって、
ダイレクトに「この先も業務内容は変わりませんか?」と逆質問するのは良くありません。
面接官も言い切ることが出来ない質問ですし、柔軟性のない人と思われるかも知れません。
それでも、確認しておきたいときは、
これまでに会社が実際に行ってきたことをベースに質問するといいでしょう。
聞きにくいことは こう聞け!

”会社が実際に行ってきたことをベースに”というのは、どのようなことでしょう
簡単にいうと、「先輩はどうか」ということです。
先に入社した人は、当初の業務を続けられているか、それとも他部署への異動などで1つの業務を深く行えていないのか。
この辺りを聞くといいでしょう。
聞き方としては、
- 1つの業務を突き詰めてスキルアップしていけるのか
- 1つの業務を深く掘りげてスキルアップしていけるのか
- 幅広い業務を行うことでスキルアップしていけるのか
- 全く違う業務を行うことでスキルアップしていけるのか
といったものがあるでしょう。
あくまで「自分はスキルアップがしたい」為に質問していると思われた方が良いでしょう。
スキルアップの部分は、キャリアップに置き換えてもOKですし、「将来のビジョン」で考えたものに置き換えてもOKです。
3.【後悔】しない転職方法!

【将来のビジョン】を明確にしておくメリットは他にもあります。
逆に、将来のビジョンがないと、転職してから「こんなはずではなかった・・・」と後悔することがあります。
後悔するようなことがあると、会社や周囲のせいにしがちです。しかし、本当の原因は、将来について深く考えてこなかった「自分のせい」かも知れません。
将来のビジョンを明確にしておくメリットは、【能動的】になれるということです。
将来のビジョンが明確であればあるほど、目標に向かっていくパワーがでます。目標を達成しようとする意欲が湧いてきます。
前向きで能動的になっていきます。
前向きで能動的な【ポジティブ状態】のときは、少しくらいのことでへこたれたりしませんので、スキル的にも人間的にも成長していきます。成長すれば、クリアできることも多くなってきますので、ミスや失敗が減ります。結果的に、上手くいくことが増えてきますので、凹んだり後悔するようなこともなくなっていきます。
それに、
例えば会社が倒産した場合、将来のビジョンがあって前向きでポジティブな人とそうでない人では、その後の向き合い方も違ってきます。
ポジティブ状態の人は、将来のビジョンに向かって進んでいこうとするはずです。一方、そうでない人は、絶望に打ちひしがれることになるでしょう。先が明るく見えているか、お先真っ暗か、それほどの違いがあります。
【困難をプラスに変えていける】かどうかの違いですので、「将来のビジョン」についてはぜひ考えるようにしておきましょう!
手に職がついていない人はコレ!

先のことを深く考えずに退職し、流されるように次の仕事につくと、次の会社でも簡単に退職してしまうかも知れません。
将来のビジョンもなく、その時々の出来事に流されるような転職のしかたをしていると、手に職がつかない・スキルアップしないといったことになってしまいます。
将来のビジョンがないと、延々と同じことを繰り返してしまうかも知れません。
将来、自分がどうなっていたいのか、リアルに感じられるくらいイメージしてみましょう。
そうすることで、転職活動は随分楽になるはずです。
会社選びも、自己PRや志望動機も、一本筋の通ったものになります。
先のことを深く考えずに退職したという人は、まず【将来のビジョン】について考えましょう!
自分のしたいこと、自分の進みたい方向がハッキリ定まっている人は、面接で好印象を残せますので、やっておいて損はないですよ♪
残業や人間関係で辞めた人はコレ!

先ほどとは違って、
将来のビジョンもあったが、「残業の多さ」や「人間関係」などが原因で退職したという人もいるでしょう。
「前職は〇〇が原因で退職を決めた」という人は、
次の職場では「前職みたいにならないように〇〇は避けたい」といった気持になるでしょう。
人間関係や残業時間の多さ、仕事内容の変化など、「将来のビジョン」があっても耐え切れないくらい大きな問題があったケースです。
大きな問題で辞めたのですから、事前の「逆質問」で確認しておきたいですよね。
- 残業は何時間くらいか
- 残業代は支払われるのか
- 休日出勤はあるのか
- 振替休日はあるのか
- 有給は取得できるのか
- 社内の人間関係は良好か
- メンタルヘルスケアの制度はあるか
- 評価制度は充実しているか
- キャリアップ制度はあるか
など、気になることがあれば、後々に思い残しがないように、1~2次面接などの早い段階で質問するのが良いでしょう。
もし仮に、
次の職場でも、前の職場で起きていることと同じようなことが起きたら、転職の意味がありませんし、最終面接で質問するより、早い段階で質問した方が余計な時間をかけなくて済みます。
ただ、こうした質問は相手の会社を疑っているような印象を与える可能性もありますので、質問の仕方を工夫しましょう。
(退職理由の記事でご紹介しています。まだの方はこちらから)
企業サイドも、面接でのやり取りを通じて、この人は大変なことがあっても乗り越えていける人かどうかを見極めようとしています。
残業代未払いや法定時間を超える残業など、「ブラック企業」に我慢して勤め続けるのは避けるべきですが、それでも、多くの人は「少々のことでは根を上げない人」と思われたいはずです。
「強い人」
自分の中にしっかりと決めたことがある人は「強い」です。
少々のことでは根を上げません。
人間的にそういった人になるためにも、面接で合格を引き寄せるためにも、【将来のビジョン】を描いて、しっかりとした「芯のある」強い人になりましょう!
具体的な「将来のビジョン」を描き、目標を定め、絶対それを達成するんだという意欲を高めておけば、『大きな問題』も乗り越えられます。
それに、不思議なことに、
そうしたことに集中しているときは『大きな問題』は起こらなくなってくるものです。
【自分がブレまくっているから、”問題が大きくなっていった”】ということに気づければ、この先の展開は早いでしょう!
今回は以上です。

せっかく転職したのに「後悔」したくありませんよね。ブラック企業対策にもなりますので、今回の内容で「準備」していきましょう♪
今回ご紹介したこと以外にも、転職がスムーズにいくものをUPしていきますので、当ブログを参考にして上手に活用してみてください!






“この『質問』でさっさと受かってしまえ!面接突破のカギは「将来のビジョン」!” への3件のフィードバック