書類選考で「瞬殺される書類」「生き残る書類」「突破する書類」の違い!

この記事は、採用担当者が「書類選考でチェックするポイント」ついて、詳しく知りたい人向けです。
具体的には、次の『ポイント』が良く分かるようになります。

  • 採用担当が「書類選考でチェックする」こと
  • 1.これが「瞬殺される」書類だ!
  • 2.これが「生き残る」書類だ!
  • 3.これが「突破する」書類だ!
  • 書類選考に関する知っておきたいこと!

「転職」が上手くいけば、理想のライフワークバランスをGETできるかも知れません。
収入UPや労働条件が改善されたり、スキルアップやキャリアアップにもつながりますので、今回のことは知っておいて損はないでしょう。

私は会社役員という立場で、数多くの採用に携わってきました。その経験をもとに、【企業側の視点】としてこの記事を書いています。
採用する側の気持ちが分かれば、【転職を攻略する】近道になるはずですので、一読頂けますと幸いです。

それでは、どうぞ。

当ブログの【ギア2】とは、ワンピースのギア2(セカンド)に例えたものです。
ワンピースでのギア2は、ルフィーが身体能力を極限まで向上させ、JET銃JETスタンプが使えるようになった状態のことです。

転職活動でも、
基本【ギア1】があっての 強化系ギア2】といったところです。

それでは、転職王になるために!
今回の記事に入っていきたいと思います。

採用担当が「書類選考でチェックする」こと

今回は、採用担当者が「書類選考でチェックしていること」についてお話しします。

採用担当者がチェックしているところが分かれば、書類選考を通過する確率はグンと上がります。
知っておいて損はないことですので、これから応募するという人は特に、今回の記事を参考にしてもらえればと思います。

さっそくですが、

採用担当者は、書類のどこを見ているのでしょうか?

人気のある会社には、数多くの応募書類が送られてきます。
一般的な会社でも、1度の募集で数十件の応募がくるでしょう。

採用担当者にとって、
大量に送られてくる全ての応募書類に、くまなく目を通していくのは大変な作業になります。

簡単にいうと【いちいち全部読んでられない】ということです。

ですので、
採用担当者は作業効率を上げるために、ポイントを絞って応募書類をチェックしていくことになります。

1.これが「瞬殺される」書類だ!

まず、採用担当者が最初にチェックするところは

「読むに値する」かどうか

です。

先ほどお伝えしたように、
応募書類が多ければ多いほど、採用担当者は全部を読んでいる時間がないので、書類をザッと見ていきます。

そして

  • このまま読み続けたい」と思うか、
  • はい、次」となるか、

を決めていきます。

応募者にとっては、ここが書類選考突破の【最初の分かれ道です。

ザッと見ただけで「はい、次」とされてしまうとショックですよね。
せっかく時間をかけて作成した書類が、一瞬でダメにされてしまうのですから、なんとか「このまま読み続けたい」と思ってもらうように持って行きたいですよね。

とはいえ、
採用担当者も「鬼」ではありません。
一瞬で「これはないな」と判断するのは余程のことがあった場合です。

まず、そういった”余程のこと”をやらかしている「瞬殺される」書類についてお伝えすると、

瞬殺系】最低限のルールマナー守られていない書類

です。

2.これが「生き残る」書類だ!

最低限のルールやマナーが守られていない書類は「瞬殺」されます。

逆にいうと、
【最初の分かれ道】を通過するためのポイントは、【ルールやマナーを守る】ということになります。

具体的には、

  • 不備がある
  • 誤字脱字が多い
  • 読みづらいなどの書類

NGです。

そういった書類は、すぐにハジかれてしまいます。

そもそも、書類選考の【目的】が、大量の応募者をふるいにかけることです。

一人一人じっくり向き合って選考したいなら、書類選考は行わず、最初から「面接」をすれば良いのですから、「書類選考はふるいにかけられるもの」と思っておかなくてはなりません。

「最低限」が守れていない人は、印象が良くありません。
ふるいにかけられると「最初に落とされる人」になってしまいます。

応募書類で落とされる人の原因】を過去の記事でご紹介しています。
不安が残る人は、ぜひ参考にしてみてください。こちら

このポイントを通過して、無事に「ちゃんと書類を読んでもらえた人」は、次の段階に進みます。

次の段階で、採用担当者がチェックするポイントは、かなり具体的なものです。

3.これが「突破する」書類だ!

採用担当者は、応募書類をザッと見ながら、最低限の部分がクリアされているかをチェックしつつ、以下のポイントを確認していきます。

  • キャリア
  • スキル

まずは、実績や能力です。

「中途採用」なので、即戦力やそれに近い人材を探している会社が多いからです。

そして、
それらをチェックしつつ、

  • 自己PR
  • 志望動機
  • 退職理由

などを確認します。

キャリアやスキルなどからは「人物像」というのはあまり把握できませんので、応募者がどういった人なのかを確認するためにも、自己PRや志望動機・退職理由などをチェックします。

文章には人柄がでます。

どのような言葉使いをする人なのか、相手を意識して「読みやすさ」を重視しているのか、自分をアピールすることだけで終わってしまっているのか、誤字脱字がない人なのかなど、人柄が分かりますので、選考上の重要なポイントになります。

他にも、

  • 証明写真
  • 趣味や部活動など

こういったことも「人物像」を確認する上で、重要な情報です。
写真から人柄や性格なども想像できますし、趣味や部活動でも仕事に対する姿勢などが想像できるからです。

採用担当者は、
こうした情報から「自社の業務内容や社風とマッチするか」を考え、書類選考を通過させるか決定します。

ここまでを、乱暴な言葉でまとめると、

選考基準は、

  • 使えるか
  • すぐ辞めないか
  • 良い人か

です。

別の言い方をすると、

  • 即戦力やそれに近い人材
  • 長く会社に貢献してくれる人材
  • コミュニケーションが取れる人材

となります。

このような人材を、会社は求めているということです。

即戦力」というのは、応募先の会社がどの程度のキャリアやスキルを求めているかによります。

営業職なら、1年目から既存社員並みに売り上げてくれる人や、すぐに会社のエースになってくれるような人を求めているかも知れませんし、3年目くらいで結果を出してくれれば良いと考えているかも知れません。

また、管理職や事務職でも、どんな人材が「即戦力」といえるかは、その会社によって異なります。

使える」かどうかは、会社によって判断基準が違いますので、応募者が応募する段階で、会社が「どんな人材を求めているのか」を具体的に把握するのは難しいかも知れません。

それでも、
応募する前には【企業調査】をして、その会社がどのような人材を求めているのかを探るようにしておきましょう。

すぐ辞めないか」「良い人か」というのは、性格などの部分です。

これは、会社によって大きな差はありません。

忍耐力がある。協調性がある。
このあたりは、どの会社でも共通する判断基準ではないでしょうか。

それにプラスして、会社が求めている要素が加わります。

それは、行動力かも知れませんし、企画力・提案力かも知れません。
文章力・計算力リーダーシップ正確性などかも知れません。

事前に【企業調査】を行って、自分の長所とマッチするかを確認しておくと良いでしょう!

自分の長所や特性が見つかる♪
能力チェック一覧表』を過去の記事でご紹介していますので、よかったら参考にしてください。こちら

書類選考を突破するには、

  • 使えそうな人材
  • 頑張ってくれそうな人材
  • 一緒に働いてみたい人材

と思ってもらわなくてはなりません。
応募者は、それを『書類』でアピールしなければならないので、書面でのアピールが苦手な人にとっては難しい作業になります。

合格を引き寄せる☆履歴書・職務経歴書の書き方!】はギア3の記事でご紹介していますので、覗いていってもらえると光栄です。

書類選考に関する知っておきたいこと!

最後に【書類選考に関する知っておきたいこと】をお伝えしたいと多います。

まず、

応募書類は「手書き」が良いのか

応募書類は「手書き」が良いのかですが、

結論からいうと、応募先の会社によります。

IT関連の会社に応募するなら、パソコンで作成した方がいいでしょうし、応募方法にデータで送るよう指定されている場合もパソコンで作成した方がいいでしょう。

現実的に『手書きの方が良い印象を受ける』という会社は多いようですので、迷ったら無難に「手書き」にしておくのがいいでしょう。

手書きする場合でも、
「履歴書」は手書き、「職務経歴書」はパソコンといった使い分けにしておくといいでしょう。

字が綺麗で、読みやすく書ける人は「職務経歴書」も手書きでOKです。
職務経歴書は文字量が多くなりますので、手書きだと、どうしても読みにくくなります。

職務経歴書も「読みやすく書ける」という自信がある人は、アピールにもなりますので手書きでいきましょう!
自信のない人はパソコンで作成しましょう。

書類選考にかかる期間

書類選考にかかる期間は、
企業の規模にもよりますが、大企業の方が遅く、中小企業の方が早い傾向にあります。

大企業では「応募数」そのものが多いということも影響しているでしょう。

平均すると、
書類選考にかかる期間は【1~2週間】です。

最近の中途採用は、合否の連絡が早くなっています。
特に中小企業では、【1週間以内】に連絡がくるケースもあります。

書類選考のスピードは、
その時の労働市場が「売り手市場」か「買い手市場」かにも左右されます。

「売り手市場」の場合、
求職者が有利です。会社側は、合否の連絡が遅いことで応募者が他社に流れてしまうのを避けるために、連絡を早めることがあります。

売り手市場の時に、魅力的な人材が応募してきた場合、ほんの「数日で」連絡がくるということも珍しくありません。

逆に3週間以上かかる場合は、「遅い」と思っていいでしょう。

どうしても気になる会社で、
事前に「時間がかかることを聞いていない」のに、3週間以上も連絡がこない場合は、問い合わせしてもOKです。
ただ、採用担当が多忙のため時間がかかっているケースもありますので、問い合わせする際は、礼儀を忘れずに行いましょう。

そもそも「不採用者には連絡しない」ことが示されているケースもありますので、問い合わせをする前にチェックしてください。

一度落ちた会社に再応募してもOK?

どうしても、一度落ちた会社に再応募したいという人もいるでしょう。

結論は、OKです。

ただ、直近で落とされていなら、期間をあけましょう。

再応募する際は、
前回はなぜ落とされてしまったのかを、必ず「検証」してからにしましょう。

でないと、
同じ結果になってしまいますので、レベルアップしてから再チャレンジしてください。

「落ちた理由」は・・・

また、「落ちた理由」を聞くのはヤメておいた方がいいでしょう。

落とされたことに「納得がいかない」といって問い合わせをしても、具体的な理由までは教えてくれないでしょう。

採用基準は、企業側が設定した基準です。あなたが設定した基準ではありません。
自分の基準では「落ちるはずがない」と思っていても、会社の基準では「落ちる」ものかも知れません。

会社側からしても、落とした理由を教える義務はありませんし、そこに「納得がいかない!」と問い合わせしたら、それは「クレーム」を入れているのと同じ感じになってしまいますので、会社からは丁寧に「クレーム対応」されて終わってしまいます。

「次に活かすために聞きたい」場合でも、スンナリ教えてくれるとは限りません。

採用担当者も忙しいでしょう。聞きたい気持ちは前向きで良いと思いますが、ここは自分で「自己分析」できるようにしておきましょう!

今回は以上です。

書類選考で落とされたら、ショックですよね…。でも、通過したら嬉しいですよね♪準備できることは準備して、書類選考を突破しましょう!
今回ご紹介したこと以外にも、転職がスムーズにいくものをUPしていきますので、当ブログを参考にして上手に活用してみてください!